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肝臓の働き

 一月は、新年会等でお酒や美味しい料理を口にされる機会も増えるかと思います。今回は昨年末の当ブログで肝臓についてお話させて頂きましたが、もう少し詳しく肝臓のお話をさせて頂きたいと思います。

 肝臓は体内の中で最も大きな臓器で多くの大切な役割をもっており、重さは約1kg~1.5kgです。順にその働きを見ましょう。

①栄養素の貯蔵:食物は肝臓で分解されて栄養素となります。例えば「ブドウ糖を分解しグリコーゲンという物質に変化させ必要な時にエネルギー源として補給します。」、他に「アミノ酸から血液中の血清タンパクや出血の際働く血液を固めるタンパク質を作っています。」

②解毒作用:「タンパク質を分解した際生じる有害なアンモニアを無害な尿素に変換します。」、「アルコール分解の際生じる毒素の中和。」、「運動時に筋肉がブドウ糖を使い乳酸を作ります。この乳酸の蓄積が疲れの自覚となります。この乳酸を前述したグリコーゲンに変える役割です。」、「古くなった赤血球の分解と処理です。」

③胆汁を作ります。:脂肪を消化する為の胆汁(黄緑色です)は肝臓で作られ十二指腸に送られます。そして有害な老廃物を便として排出します。

 肝臓は少々のダメージでも働きますし、大きく切除されても元の大きさに回復します。この高い再生能力のおかげで機能低下しても自覚症状が出にくく「沈黙の臓器」と呼ばれます。皆様、どうか定期的な検診をお願い致します。

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