インフルエンザウイルスによる感染症で人へはA型とB型とC型が感染します。冬期に流行する季節性インフルエンザはA型とB型によるものです。
インフルエンザに罹っている方の咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだり、直接触れたりして感染します。
インフルエンザウイルスに感染後1~3日の潜伏期間があります。その後38度以上の高熱・頭痛・全身倦怠感・筋肉痛・関節痛・咳・鼻水・喉の痛みが比較的急速かつ同時に出現し、時には下痢・腹痛・嘔吐感もあり、これが約1週間続きます。一般的には風邪(鼻・喉などの局所的症状が多いです)より急激に発症し症状も強く出ます。
抗ウイルス薬による治療になります。自然に回復していくのが基本です。しかし肺炎を発症する可能性もある為、風邪とは分けて考えるべき重篤になり易い病気とも言えます。さらに「新型インフルエンザ」(ウイルス遺伝子は既に変異しています)が流行すると、大多数の人は免疫を持っていないので感染が急激に拡大していくので気を付けましょう。
予防にはインフルエンザワクチン接種(13歳未満のお子様は2回接種)となり、ワクチン接種は重症化防止策でもあります。さらに栄養と睡眠をしっかりと取って抵抗力を高めること、外出先からの帰宅時に於ける手洗い、手指消毒を行う等が大切です。