右下腹部の小腸と大腸との間には盲腸と呼ばれる部分があります。その下に延びた細い突起状の部分を虫垂と呼び、ここに起きる炎症を言います。よって「盲腸の手術をした」と聞きますが正しくは虫垂炎への手術です。
虫垂の端は行き止まりになっているため、ここに硬い便が詰まったりすると虫垂の血行が阻害されたり細菌感染が起き炎症が発生します。こうして痛みにつながっていきます。
初期症状は、みぞおちに痛み・吐き気を感じ、時間が経過すると右下腹部の痛みに変化します。治療は①抗生剤投与による炎症を抑制する方法②虫垂の切除手術があります。