運動時・作業中に胸を押し付けられるような痛みを生じるのは、心臓の筋肉を動かす為の動脈(冠動脈)が狭くなることで心筋に送られる血液が減少し、一時的に心筋が酸素不足になり痛みが発生するためです。数分間で改善します。
また安静時や就寝中にもこの発作が発生することがあります。冠動脈が一時的に痙攣を起こし収縮して血流が途絶えることで生じます。痛みに関しては上記と同様です。
放置すると冠動脈が完全に詰まってしまい、その結果として心筋梗塞になることもあり注意が必要です。
原因は動脈硬化で冠動脈が狭くなることが主なる理由です。治療は薬物療法基本としていますが、カテーテル治療やバイパス手術も行われます。
次に挙げる項目を予防するだけで発症リスクを下げることが出来ます。高血圧、肥満、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、ストレス、喫煙。